MISFIT LIFE

INTERVIEW

「45歳の今が一番幸せ!」と語る人気料理家の
"40歳から夢を叶える方法"。

連載「MISFITなベジレシピ」では、毎回、見目麗しくも、心にグッとくるユニークで美味しいレシピを伝授してくれた秋場奈奈さん。実は、奈奈さん自身もレシピ同様にユニークで美味しい人生を送る、MISFITな人!

現在は、料理家として注目を集めながらも、ほんの数年前、40歳に入るまでは、スタイリストとして第一線で活躍していました。 そして、私生活では昨年、45歳の時に7歳年下の彼と結婚! 公私ともに愛に満ちた日々を送っています。

インタビューの前半では、奈奈さんが料理家に転身したきっかけなど、キャリアにまつわるストーリーを聞きました。

PROFILE 秋場奈奈

Vege料理研究家・健康食研究家

幼少期からアレルギーでアトピーやハウスダスト、植物、動物、花粉などに悩まされ、アナフィラキシーショックで生死をさまよったことから、体質改善のため、健康と食を学び研究して、アレルギーを克服。野菜や発酵酵素食を中心とした料理家として活動している。料理教室、ワークショップ、レストランアドバイザーとしても活動中。著書に、「Vege料理家・秋場奈奈の美味しごと、仕込みごと」(ワニブックス)

3.11にスタイリストから、料理家に転身しようと決意

── 奈奈さんは、現在、46歳ですよね。料理家になったのは40歳の時と聞いて驚きました。もともとは、スタイリストだったんですよね。

秋場はい。最初はデザイナーでした。ラフォーレにお店も出していて、その後、フリーのスタイリストになって広告とかコレクションを手がけたりしていました。料理に関しては、もともと好きだし、33歳くらいからは色々と研究もしていたんですよ。でも、それは、あくまでも自分の体質改善のため。

── 体質改善と言いますと?

秋場私、重度のアレルギー体質だったんですよね。小学校2年生の時、インゲンを食べたら全身蕁麻疹になって。皮膚だけでなく、体の中身、気道や心臓まで腫れ上がって、あと数分、処置が遅れていたら命も危なかったんです。その後、インゲンだけでなく、小麦粉とかお米とか、口にするとアナフィラキシーショックを起こして死にそうになる食べ物がたくさんあることがわかって。

── それはとても大変そうです。

秋場大変でした! 食べることは好きなのに、食べられないし、食べると体に異常をきたす。そこで、体にいい野菜やお米の農法を調べたり、体質を改善するためにケミカルなものや糖質をできるだけ抜いた料理を研究するようになりました。スタイリスト時代は、忙しい時ほどアレルギーがひどくて、現場に用意された市販のお弁当は食べられなかったから、手作りのお弁当を持参していたんですね。すると、周囲の人に「あなたのお弁当が食べたい」とか「現場に差し入れしてほしい」という依頼が少しづつくるようになって。

── 料理家としてのオーダーが自然発生したんですね。

秋場はい。そのうち、お弁当のケータリングのほか、料理教室もやって欲しいと言われるようになり。ファッションの仕事と並行して、年に4回くらい教室もしていました。スタイリストをやめるつもりはなかったんだけど......。2011年3月11日、震災を目の当たりにした時に、ふと、「ファッションなんてやっている場合じゃない」と思ったんです。美しくも虚構の世界を作るよりも、もっと、生きるために大切なことを研究して伝えたいなと。

── なるほど。

秋場放射能への不安を抱えながらも、「健康」に生きるって大変じゃないですか。私は、「健康」に生きるための術を伝えたいし、それが世の中に必要なことだなと。そう思って、転職しようと決意したんです。私自身、自分の料理と知識で重度のアレルギー体質を改善したという経験もありましたから。それで、2011年の秋にキッチンの広い場所に引っ越したんです。それが、41歳の時。先の見通しや勝算があったわけじゃない、ほぼゼロからのスタートでしたけど(笑)。

── 41歳でゼロからのスタートとは、すごい思いきりですね!

秋場ねぇ(笑)。最初は料理修行も兼ねて、老舗の和食屋さんの厨房で働いたりもしたけど、私が学びたいことはそこにはなかったです。健康になるための料理や食材については、自分の方がずっと突き詰めて研究していたから。やっぱり、週に1度は料理教室をやろうと思って、集客を兼ねてFacebookを使ってみることにしたんです。すると、徐々に人が集まってきて。

── 今、奈奈さんのFacebookはすごい人数ですよね。友達の数以上に、フォローする人が多いし、リアクションも多くて。

秋場そうですね。私にとってFacebookは、あくまで、情報発信ツールなんです。料理教室開催のお知らせはもちろん、自分自身が知りたいこと、「食」を始め、健康に生きるために有益な情報を見つけたら、発信しています。そしたら、自然と人も集まって、料理に関する仕事も軌道に乗ってきました。

── それからほんの数年で、今や予約の取れない人気料理家になって、レシピ本も出版されました。

秋場ありがたいですよね。重度のアレルギーは生死に関わる切実な問題ですし、私はそれを自分の身を持って、研究・克服してきたので。そこは、料理家としての個性だし、強みだと思います。アレルギーにかかわらず、いろんな病や不調は、日々の食事を変えることでも好転していくんだということを、もっと多くの人に伝えていきたいです。

── 健康になるための食事というと、極端な節制とか味気ない食卓を思い浮かべてしまうけど、奈奈さんのレシピは美しい楽しいのがいいなと。

秋場私自身、食べることが最大の楽しみなので、美味しいのはもちろん、見目は美しく楽しくなくっちゃと思っているので。食事にもハレとケの日がありますよね。日常のご飯は、「体に負担がなくて、日々の体調を整えてくれるもの」が良い。それは、「ケの日」のご飯だけど、見た目は「ハレの日」にできるアイディアレシピがいいなと。でも、私は面倒くさがりなので、できるだけ簡単な工程を研究している。それが奈奈ご飯です(笑)。

── 確かに、簡単、キレイで美味しい、楽しいと言う欲深いレシピですね(笑)。

秋場はい(笑)。普段のベースが「体にいいご飯」なら、ジャンクフードや嗜好品をゼロにする必要はないです。たまになら良いと思う。でも、人間の都合で作られた人工的なよりも、地球上に事前に存在しているものの方が体に良いよということは覚えておいて欲しいなと思います。

後編は、45歳にして巡り合った、秋場奈奈さんの結婚についてお聞きします。

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PHOTOGRAPHS by 山下みどり

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