MISFIT LIFE

HEALTH

辛酸なめ子×芳麗が語り合う、アラフォーの珍健康法

独自の視点で美容や健康を綴ったエッセイ『妙齢美容修行』が人気の辛酸なめ子さん。そして、健康に関しては数々のトライ&エラーを重ねてきたコラムニスト、インタビュアーであり、MISFIT LIFE編集長の芳麗さん。自他ともに"健康オタク"を認めるアラフォー同世代、日頃より交流のある二人が対談。年齢を重ねる度に変化してくカラダ。その分岐点ともいえる40代に突入した今、二人が見出した"健康道"の極みとは? "女性の健康"をテーマに熱く語ります!!

PROFILE 辛酸なめ子

1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。最新著書に「世界恋愛文學全集」(祥伝社)、「妙齢美容修行」(講談社文庫)。その他、「厄除開運人生」(祥伝社刊)、「女子の国はいつも内戦」「女子校育ち」など。偏っているようで幅広い興味と深い好奇心を持って、世の事象や人間の面白さを解き明かす、唯一無二のMISFIT(ユニーク)な書き手。

PROFILE 芳麗

著述業、 インタビュアー、MISFIT LIFE編集長。カルチャー、恋愛、ライフスタイルまで、今を生きる女性を多面的に考察して執筆。最も好みの取材対象は、 MISFITな人間! 著名人から一般人まで、インタビュー人数は、3000人以上。女性誌「MORE」「and GIRL」、WEB「cakes」など多数のメディアで連載を持つ。最新著書「3000人にインタビューして気づいた! 相手も自分も気持ち良く話せる秘訣」(すばる舎)が発売中。
HP:http://yoshirei-fafa.com Twitter:@yoshirei0702

MISFITをつけて、5km歩くと靴擦れが起こると知りました。(辛酸)

――健康マニアであるのと同時にMISFIT愛用者でもあるお二人。普段、ミスフィットをどのように活用されているのでしょうか?

辛酸なめこ 私は使い始めてからまだ2ヶ月ほどなのですが、面白いですね。まず、一日の終わりに歩いた距離を確認できるのが。沢山歩いた日は達成感がある。また、私はよく道に迷うのですが、その距離もカウントされるのが嬉しいです。あの迷って街を彷徨った時間も決して無駄ではなかったと......。

芳麗 はははは!! その気持ち、わかります。私は歩いた距離の確認はもちろん、朝起きて自分の睡眠時間やその質をチェックするのも日課に。そこで驚いたのが、意外と自分の睡眠時間が短かったこと。私は普段から7時間睡眠を心掛けているのですが、ベッドに入ってからもついスマホをいじったり......実は5時間くらいしか寝ていないことがミスフィットの睡眠モニターにより判明して。思いの外、誤差が大きかった(笑)。

辛酸なめこ 5時間と7時間だと睡眠満足度が大きく変わりますよね。

芳麗 はははは!!そうなんです!!  7時間睡眠だと頭がさえわたり、5時間睡眠だと時間が経つにつれ集中力が落ちてくる......睡眠時間によって仕事の効率が大きく変わることにも気づきました。また、スリープモニターでは眠りの深さを知ることもできるのですが、ベッドの中にスマホを持ち込んだり、お酒を飲んだ日などは、やっぱり眠りの質も浅い。自分の行動と睡眠の質を照らし合わせると"深い眠りを妨げる悪行"も見えてくるんですよね。それを意識して避けるようなったせいか、最近は"ランチを食べた後に電池切れ"なんて状況に陥ることも少なくなりました(笑)。

辛酸なめこ 日々の自分の運動量や睡眠を知るのって結構大事ですよね。私自身もMISFITを身に着けて気付かされたことが。それは"5㎞歩いたら靴擦れが発生する"ということ。歩き方が悪いのか、靴が悪いのか、私はよく靴擦れを起こすのですが。それが発生したとき、MISFITで歩いた距離を確認すると、たいてい5㎞前後を表示しているんですよ。なので、新しい靴や歩きにくい靴を履くときは移動をなるべく5㎞以下に......。

芳麗 靴擦れ発生のボーダーラインまで教えてくれるとは!! その使い方、私も試してみますね(笑)

危険なダイエットで体を壊しかけて、健康オタクになりました(芳麗)

――お二人が健康に気を遣うようになったのはいつからなんですか?

辛酸なめこ 私は20代後半くらいまであまり気にせず、『ampm』の『とれたて弁当』ばかり食べていたんですよ。"とれたて"というネーミング効果でしょうか? 他のコンビニ弁当よりも新鮮な気がして......。でも、30代に突入してからは「さすがにコンビニ弁当はやめよう」と思い、それ以降はデパ地下のお惣菜(野菜多め)中心の生活にシフトチェンジしましたけど。

芳麗 選んだのは自炊ではなく、デパ地下だったんですね。

辛酸なめこ 自炊も考えましたが、一人だと無駄が多いし。「食べるもので人は作られる」とよく聞くだけに、高級なデパ地下惣菜を食べたほうが運気も上がるんじゃないかな、と。

芳麗 ははははっ! 何となくわかる気がします(笑)

辛酸なめこ 芳麗さんはいつから健康を意識するように?

芳麗 実は私、子供の頃は小児肥満でだったんです。いまだにそうだけど、ぽっちゃり体型がずっとコンプレックスだったからこそ、18~19歳の頃、初めて決死のダイエットをして。当時、171cmで68㎏はあった体重を3ヶ月くらいで一気に53㎏くらいまで落としたんですよ。

辛酸なめこ えっ! どうやってですか?

芳麗 それも"大福とダイエットコーラだけを摂取し続ける"っていう無謀すぎるダイエットで(笑)

辛酸なめこ また、なぜ"大福"と"ダイエットコーラ"を!?

芳麗 単純に「少量しか口にできないのなら、好きな物を食べたい!!」っていう、目先の欲望に基づきました。当時はそれが私なりの"食事制限"。栄養なんてお構いなし(笑)。結果、体重は落ちたものの、まんまと体を壊してしまって......。

辛酸なめこ それは危険ですものね。

芳麗 一方では、私は早くに両親を病気で亡くし、幼い頃から人一倍"健康を損なう恐怖"を感じていたりもして。理由もなく、病気で早死にするに違いないという恐怖を感じながら大福に貪りつくっていう、今振り返ると無知と矛盾にまみれていた(笑)。それだけに、そこから強く意識するようになったんです。「正しい知識をもとに健康に美しくなろう!!」って!

辛酸なめこ なるほど。

芳麗 そう思いながらも未だに、最新の健康法と不健康な振る舞いを同時に行ってしまうこともあるけど(笑)。

今日も欲望ではなく魂の声に従って、かぼちゃスープを頼みました。(辛酸)

――今まで、お二人はどんな健康法にトライしてきたのでしょうか?

芳麗 美の頂点に君臨する女優さん達に直接お会いして、その美しさや健康の秘密を直に聞くことができる......インタビュアーという仕事の特権をフルに生かしまして。Mさんから教えていただいたイギリスの総合自然医科学インテグラシ―、Nさんから勧めていただいた分子整合栄養医学や5時間糖負荷検査、Kさんお勧めの友永ヨーガの断食道場、本場のスリランカで2週間アーユルヴェーダの講習を受けたことも。(と、ここでカバンから分厚いファイルを取り出し)これはほんの一部ですけど、今日は私があらゆる機関で体を調べまくった時の検査結果や体験した珍健康法の資料を持ってきました(笑)。

辛酸なめこ (ファイルをめくりながら)す、すごい!! これだけの経験と知識を得た結果、芳麗さんがどんな"ベスト"に辿りついたのか、気になります!!

芳麗 経験を積むほど原点回帰というか......。「なぁんだ!」っていう答えですけど、どんな健康法が合うかは人それぞれだなと(笑)。誰にでも絶対効く方法はない。故に「自分の体を知る」という意味で様々なトライ&エラーを積んできたところもあるのですが。結果、今思うのは「寝る、運動する」この基本が何より大切だということ。シンプルなことを先にやってみることが大切ですし、基本こそが整っていないと、何をやったところで成果は得られない。40代に突入して体調の変化に直面したとき、それを改めて痛感したんですよ。

辛酸なめこ MISFITはまさに今の芳麗さんに必要なアイテムなんですね。

芳麗 偶然の出会いでしたけど、必要だなと思います。なめ子さんも様々な健康法に挑戦されていますよね?

辛酸なめこ はい。毎年、七夕の短冊には必ず『健康』の二文字を書くように。大きな病気をせず、他人に迷惑をかけずに生きていきたい、それが私の願いなので。DHCにはじまり、アメリカの23andMeやMYCODEの遺伝子検査、血液検査、波動で健康を操る生体共鳴磁場波動スキャンなるものにも挑戦しました。

芳麗 DHCの遺伝子検査! 波動! 実は私もやりました(笑)。遺伝子検査は、さらに詳細までわかるやつがやってみたい!

辛酸なめこ それから、日常的なところでいうと、アーユルヴェーダの先生からの助言をもとにドライフルーツを溶かした水を飲んだり、チベット体操をしたり、ブームにのって朝バナナダイエットをしたり。朝バナナは2~3年続けて体脂肪は落ちたのですが、南国の食べ物だからか冷え性がひどくなり、バナナを見るのもイヤになるという想定外の弊害が......。

芳麗 (笑)。結果、なめ子さんが辿りついた"ベスト"とは?

辛酸なめこ 芳麗さんが基本の大切さに立ち返ったように、トライ&エラーを重ねた結果、私もあるコトの大切さに気付かされたんです。それは"欲望ではなく魂の声に耳を傾ける"ということ。

芳麗 魂の声!

辛酸なめこ たとえば、カラアゲが食べたくて仕方がない。そういうときは一度魂にたずねるんです。「本当に食べていいのか」と。すると、勢いで食べずに冷静な判断を下すことができる。今日、このカフェでも魂のお告げで、フライドポテトではなくカボチャスープをオーダーできましたから。魂と繋がることで人は健康になるのかもしれないなって。

芳麗 確かに(笑)。私も、現世的な欲望の叫びと魂の声はまったく別物だなと思います。欲望を増幅させて、魂の声をかき消す食べ物ってありますよね。たとえば、お酒。酔っ払ってしまうから魂が機能しなくなる(笑)。ジャンクフードなんかも欲望を育てて狂わせてしまうと思うし。「今の自分には何が必要で、体は何を欲しているのか?」 魂にたずねることは、本当に大切!!

40歳以降は、キレイよりも元気な女性の方が幸せみたいですね(芳麗)
更年期ハラスメントを逃れるためにも、メディスン・ウーマンを目指しましょう(辛酸)

――芳麗さんが「寝る、運動する」なら、辛酸さんは「食べる」。色々試してきたものの"人間の基本"こそが何より大事だという結果に辿りついた今回の対談。最後に「二人が目指す健康道のゴール地点はどこなのか」尋ねるとこんな答えが返ってきた。

芳麗 10年前、当時40歳くらいだった超有名なヘアメイクさんが、「私が今後目指すのは元気な女性! キレイより元気な女性の方が質のいい仕事もたくさんできるし、人に好かれるし、幸せだから」とおっしゃっていて。その時は、ピンとこなかったけど、今はわかる。「年齢を重ねると体が変わる。それを感じる最初の大きな壁が40歳だから」と先輩方がおっしゃっていた通り! 徹夜ができない、体力がなくなる......実際に自分自身が40代に突入して、その体の変化を痛感しているから(笑)。

辛酸なめこ わかります。以前、私も顏の右半分に吹き出物が40個くらいできてしまって。その前日、小保方さんのモノマネをして雑誌の撮影をしたので、もしかしたらSTAP細胞の呪いだったのかもしれませんが......。「今まで経験したことのないことが起きる」「今までできたことができない」そういう出来事に多々ぶつかりますよね。

芳麗 はい(笑)。今後、ますます増えていくんだろうなとも思います。

辛酸なめこ ええ。でも、私はそんな40代を悪いものだとはとらえていないんです。というのも、以前、セドナのクレッグ・ジュンジュラスさんと言うヒーラーの方にお話を聞いたとき、こんなこと言っていたんです、「女性は14歳で少女から大人になり、40歳で大人の女性からメディスンウーマンになる」と。

芳麗 メディスン・ウーマン! な、なんですか?

辛酸なめこ インディアンの使う"メディスン"とは薬と言う意味だけでなく、不思議な力を指す言葉。要は"周りの人の心も傷も癒せる力を持った女性"と言う意味のようなんです。

芳麗 それは素敵な言葉!! 年齢とか経験を重ねたゆえに身につけた懐深い愛情で周りを癒し重宝される、薬箱のようなメディスンウーマン。アラフォー女性が目指すべき場所はまさにそこなのかもしれない!!

辛酸なめこ はい。周りの人を癒すためには、まずは自分自身が心身共に健康である必要があるんでしょうね。心や体が病んでいては他人に優しくできませんからね。この先は、機嫌が悪いとすぐに「更年期」と言われますから。

芳麗 わーん! 言われそう(笑)。更年期が来る時期も、実際に来るかどうかも人それぞれなのに。

辛酸なめこ そう。この先、更年期ハラスメントを受ける可能性は大いにあります......。だからこそ、心身共にバランスのとれた上機嫌な女性でありたいですよね。

芳麗 はい、心からそう思います。

撮影協力:San Francisco Peaks

健康を極めるには、まず一番シンプルな方法を

食べ物、スポーツ、睡眠メソッドなど、世の中にはさまざまな健康法がありますが、何があうかは人それぞれ。まずは基本にかえって今の自分がどういう状態か、何が足りてないのかを知ることからスタートしましょう。

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